幕末に重ねてみた(Ⅱ)

夢よ夢 夢てふ夢は夢の夢 浮世は夢の 夢ならぬ夢

片手落ちな気がしたので
総裁選やってる方も 幕末ごっこしてみようと思った。

直ぐにイメージ来たのは高市議員。
主張が明確なのでイメージしやすいよね。
彼女は小栗上野介じゃないか。
タカ派かつ現実的(正しい情報とは言っていない)なところから積み上げる考え方がぴったりハマる。
小栗は優れた人物だったけど、結果論だが多分にナポⅢ時代のフランス視点に影響され過ぎたんでねーのってところが有りました。高市さんはどうでしょう。自分の視界に拘りすぎてはいませんか。

一番人気の河野議員は、勝海舟でしょうか、
「見られ方」を気にする姿勢と、行動力あり過ぎるところは似てると思う。
↑文章にすると余り良くないイメージになるが、何れも政治やってる人には重要な資質だと思う。実は本当の孫よりも吉田茂に似てるんでないか。本来もっと熟成させたい人ですね。
あ、でもイージスアショアはダメでしょう。
判断自体はどっちでも良いけど、
「転んでもタダでは起きない」ように対処して欲しかった。

さて最後の岸田議員ですが、「イメージでは」小笠原長行かなあ。
自身の視点の範囲内では理想的なムーブは出来るが、どうにもならない流れに直面したときにどんな動きが出来るのだろう。泣いて馬謖を切れるだろうか。
史実の小笠原さんは実績的には散々だったけど、岸田議員はどうなのかな。

冒頭は小笠原壱岐守の辞世の句。
個人としては共感出来ますが、
彼のように極端な変革の時代を歩んだ人が、最後までそんな心境だったと考えると
色々と切ないものがあります。

現在の政治やってる人はどうなのかな?
死に際にこう有りたいとか考えることはあるのだろうか。