国民民主党の政策発表

ドイツ総選挙を書くつもりだったのだけど
youtubeでライブやってたので覗いてみたら…

単純に感心しました。(賛成するとは言っていない)
ので急いでエントリ書き直しました。

在野でこれだけ政策を作り込める。
いや商売だから当たり前じゃんと言うなかれ。一応知っている政党のサイトは見たのですが、出来が抜けています。
方向は全く違いますが、共産党は筋は通っていました。けど彼等は財源については(おそらく)敢えて触れなかった。
十分です。皆が国民民主党のやりたいことが理解出来る。惜しむらくは前述のライブを見ていた人数が少なかった事です。

折角だから頑張ってネット広報して下さい。
YOU Vtuverとコラボしちゃいなyo
真面目な話例えば広告として配信するだけでも興味がない人の目に触れる機会増える訳で、広報担当のブレーンも用意した方が良いと思います。仕事忙しいので興味のあるものにしか時間を割かないオッサン共の目に触れる機会があれば裾野が広がるのではないでしょうか。
↑オッサンって要するにちょっと前迄の自分なんです。貴重な自分時間は面倒くさくて、好きなものにしか時間割かないんですよね。

ついでに某党に嫌味言っとけば、企画書以前のシロモノは中身に目を通さずボツです。

ちゃんとした企画書なら検討することが出来ますし、良いところをピックすることも出来ます。国民民主党はちゃんとお仕事してくれました。

政策の内容については、ニートの立場からはツッコミ入れる資格ないなと思っていたのですが、敬意を覚えたのでいくつか意見を書こうと思わされました。かけた熱意って伝わるもんです。
まあこちらからすれば見て貰える訳ではないので無駄っちゃ無駄ですがw
ニートのオッサンでも何かを考えるキッカケになったということで。

以下
①償却を利用して支援を計るデジタル環境分野へのテコ入れに対して、農業政策は単純な保護政策に見えます。意図していない事はわかりますが、これは統制経済への逆戻りになりませんか? ある種の競争原理の存在は必要だと思うのですが、どういうビジョンなのでしょうか。
例えば五年後の農家はどうなっているのでしょう。
②安全保障についてですが、自立的な安全保障には限界がありますよね。具体的には近隣諸国の持つ核兵器に対してはどういった対策を取るのでしょう。これは直接的な軍事対決は想定していません。あくまで政治の延長としての軍備です。反発を恐れず法整備にまで言及されたのですからそこまで踏み込んで検討されたことと思います。
保有まで選択肢に入るのでしょうか。
③②に関連してですが、おそらく今現在焦点になってる米国の中距離弾道ミサイル配備についてはどんなご意見なのでしょうか。最初から考慮外なのか、一旦配備受け入れて段階的に代替手段を見つけていくのか。
前者だと必要とされる時に間にあわない可能性もある。
④当たり前かも知れませんが、全て政治主導で引っ張って行くことになりますよね。実現可能性は一旦置いておいて、より強い指導力、具体的には大統領制の導入は考えていらっしゃいませんか?
(個人的には、正直今の政治体制自体が、現状にそぐわないと思っています。)
⑤番組で日英同盟やろうぜなどと言っていらっしゃいましたが、これは実現可能性は非常に高いと思います。
但し、対象としているであろうC国以外からの反応も強烈になる危険を内包していると思います。ロシアの反発は必至ですし、政権によっては米国からも警戒される可能性すらあります。(旧日英同盟の終焉をご想起下さい。英連邦+日本だと米国視点では完全に包囲された状態になる)
これはクワッドの枠組みを拡大して(台湾含めた)シクステッドを目標にした方が良いと思います。

こんなもんかな。

国民民主党が、国民Aにちゃんとインパクト与えたよっていう証左に。